生理学からみる発達

 誕生からの1年間

理性をつかさどる部分は

 誕生後に発達する

野生動物は、

出産から数時間後には、
自分の足で立ち、
自分から母乳を飲みに行きます。
人間は『生理的早産』といって、
生物的には未熟な状態
生まれてきます。
脳が巨大化したこと。
2足歩行で産道が狭いこと。
胎児が完全に成長するまで待つと、
出産が難しくなるからだそうです。
ですから、
自分では何もできない
未熟な状態で生まれてきます。
生後1年間は『子宮外胎児期』といって、
自立して行動できるようになるまでの
成長期です。
内外からの刺激を受け取り
大脳皮質で情報を処理し
行動に移す

これらを繰り返す事で、

『発達』
つまり、
その場に合った行動
できるようになります。

発達のメカニズム

発達のメカニズムは、

 

まず、

視覚、聴覚、固有感覚など

何らかの情報に気づいた時、

その情報をに送ります。

 

脳は、

・情報を受け取る

・情報の内容を分析・認識する

・行動の選択肢を用意し選ぶ

と、多岐にわたる仕事をします。

 

今度は、

行動の命令

脳から体に送り

何らかの行動をします。

 

この

体と脳の情報の往復

それに伴う行動が定着すると、

1つの発達が完了し、

 

次の発達に進みます。

手足をバタバタさせているのは?

起きている赤ちゃんをよく見ると、

「疲れないのか?」と思うくらい、

手足をバタバタさせています。

 

手足をバタバタさせていても、

手足の筋肉を使っているのでは、

ありません。

 

肩関節の周りの筋肉、

大胸筋や肩甲骨周辺の筋肉

収縮・弛緩することで、

腕を動かしています。

 

腸腰筋といって、

腰椎から大腿骨までつなぐ筋肉が、

収縮・弛緩することで、

ももを動かしています。

 

つまり、

手足を動かす事で、

体幹を作っているのです。