今の困り感と 発達の振り返りの関係

発達の振り返りでは、

主に

誕生~1歳ぐらいまでの

発達を振り返ります。

発達を振り返ることと

 

生活のしにくさ

育てにくさ

生きにくさ

 

どんな関係があるのでしょうか?

人間は

自立できていない

不完全な状態で生まれてきます。

 

誕生直後は、

自分の意思で思い通りに動くことは、

ほとんどありません。

1歳ごろになると

 

 座る、立つ、歩く、走る

 おもちゃで遊ぶ

 自分で食べることができる

 簡単なコミュニケーションがとれる

   など

 

ある程度、

自立した活動をすることができます。

1年たったら

自動的に

発達するのでしょうか?

発達は

何もしないで

発達することはありません。

 

その時の発達に合わせた

しぐさ・動作を繰り返すことで、

発達は進みます。

発達はとてもたくさんあり、

どれも完璧に発達をするということは

難しいでしょう。

 

誰にでも、

自分でコントロールできない

発達の未完了の部分があり、

 

その未完了な部分が

今の困り感に繋がっているのです。

未完了とは、

体の限界値ではなく、

 

単にやりそびれているだけなので、

後からやり直すことで、

再び発達が進む場合があります。

 

やっていないから、

脳や体がうまく反応しない。

 

やっていないなら、

やり直せばいい。

 

体に眠っているお宝を探し出す

発達という忘れ物を探し出す

 

そんなイメージです。