理性がうまく働かない 本能が優位になってしまう

考える前に行動してしまう

怒りやすい

自分中心に考えたり行動しがち

不安になることが多い

過敏なところがある

勝ち負けにこだわる

1番にこだわる

など・・・

 

約束やルールを教えても教えられても、

なかなか変わらない。

 

こんなことはありませんか?

 

誕生後に発達する

大脳皮質(理性)がうまく働かないと

もともとある程度機能している

大脳辺縁系(本能)優位になって働きます。

 

大脳辺縁系は、生存本能なので、

とにかく自分を守る

ということが仕事です。

 

悪気があるわけではなく

本能に振り回されている状態です。

 

 

では、どうしたらよいのでしょうか?

 

理性を司る大脳皮質が働くように

環境を整え

発達を初めから丁寧にやり直す

落ち着いて考えられるようになります。

 

時間はかかりますが、

少しずつできることが増えていきます。

 

 

大脳辺縁系というのは

そして、皆さんが『脳』というと

イメージする外側の部分です。

 

周囲の情報を入力し、

その情報を分析し、

どのような行動をしたら良いか選択肢を探し、

最適の行動を選ぶ機能があります。

 

脳の中で情報をあちらこちらに受け渡すので、

時間がかかります。

そして、途中で途切れてしまいがちです。

 

リラックスして

落ち着いて考えられる環境が大事になります。

 

その後は、

新生児期から約1年分の

発達(動作・しぐさ)を繰り返す

大脳皮質の発達が進みます。