『字は書けるけれど、練習してもきれいな字にならない』

書き方のコツやバランスなどはわかっていても、思ったように書けない。

 

また、書いた線が波打っている。

 

 

 

次のことを試して下さい。

 

<肩>

 

①腕を大きく回して、肩の関節がしっかり動くようにする。

 

<ひじ>

 

②ゆっくり、しっかり、ひじの曲げ伸ばしをする。

 

③手を回して、ひじの関節がしっかり動くようにする。

 

<手首>

 

④ゆっくり、しっかり、手首の曲げ伸ばしをする。

 

⑤手を回して、手首の関節がしっかり動くようにする。

 

<指>

 

⑥握る(グー)、開く(パー)

 

⑦親指・人差し指・中指の曲げ伸ばし

 

⑧中指・薬指・小指の曲げ伸ばし

 

⑨指を1本ずつ曲げ伸ばし

 

 

 

発達の基本は「中枢から末端へ

 

肩→ひじ→手首→指

 

と、しっかり動かすことで、関節のこわばりやひっかかりを少なくします。

 

また、脳が身体地図を把握するので、イメージに合った動きができるようになります。

 

 

 

⑦指の内側と⑧外側に分けるのは、

 

親指・人差し指・中指は鉛筆を細かく操作し、

 

薬指・小指はその運動を安定して支えるというように、

 

役割が違うからです。

 

少しでも変化を感じられたら、しばらく続けてみてくださいね。