感情のコントロールが難しい

人から見れば『困り感に見える行動』も、脳の思考する部分がスムーズに働かず、本能が優位になっている状態で起きています。

本人に悪気があるわけではなく、『自分の身を守ることが最優先』という本能の反応に従っているだけの状態です。

 

◎攻撃的になりやすい。

  • 怒りやすい。
  • 手が出やすい。

  ↓

安心感が少なく、周りの状況判断が難しい、または状況判断に時間がかかるため、本能の方が先に動き、自分の身を守ろうと攻撃する状態。

 

 

◎ルールや約束事があっても、自分が優位ではないと落ち着かない

  • 勝ち負けにこだわる。
  • 1番ではないと気がすまない。
  • 自分の気持ちを優先してしまう。

  ↓

事前に決められていることと状況の変化を照らし合わせることが難しいため、自分が優位な状況に固執する状態。

優位な状況以外、受け入れられない状態。

 

 

◎びくびくしやすい・驚きやすい

  • 小さな音に過剰反応
  • 人が近づくと身をすくめる

  ↓

外部刺激が安全であっても、それが何かを思考することが難しい状態。

その為、本能が『危険かもしれない』と常に警戒している状態。

 

 

◎すぐ固まってしまう(フリーズ)

  • 返事ができない
  • その場で動けなくなる
  • ぼーっとしてしまう

  ↓

 

状況の変化を瞬時に理解することが難しいため、『動くと危険』と体が判断して、停止して身を守ろうとする反応が起きている。

 

 

 過剰に防御的な言い方になる

  • 言い訳が多くなる
  • すぐに「違う!」と反応する

  ↓

外部刺激が安全であっても、それが何かを思考することが難しい状態。

周囲の状況の変化を分析・行動の選択をすることがスムーズにできないので、本能的に自分を守るための言葉が瞬間的に出る。

 

◎言葉を否定的に受け取りやすい 

  • 責められたように感じる

  • 否定されたように受け取る

  ↓

安心感が少なく、相手の言葉を理解することが難しい、または時間がかかる状態。

会話の内容を理解するよりも、本能が『危険の可能性』を優先して解釈してしまう。

中立的な言葉でも否定されたように感じやすい。

 

 

※共通する対応

  1. 安心感を安定して感じられるようにならないと、理性の部分が働きにくいので、胎児の頃の環境を再現する。
    (例)抱きしめる、手のひら等面で圧をかける。
  2. 1が安定したら、外部の情報『見る・聞く等』を焦らずゆっくり入力する。

これらが定着してくると、『考える・最適解を見つける』前の土台ができるようになります。