発達の過程(姿勢発達・視覚・空間認知)

(全7回)

 姿勢発達視覚・空間認知を中心に、発達順に学びます。

 

姿勢の発達はとても大切です。

姿勢の良し悪しだけではなく、運動・性格・人間関係などにも影響を与えます。

 

そして人間は情報のほどんどを視覚に頼っています。この視覚がスムーズに行えないと、気をつけていても同じミスを繰り返したり、または気づかなかったり、周囲の人とのコミュニケーションにも影響が出たりします。

 

姿勢発達と視覚の発達は別々のものではなく、関係性を持ちながら発達をしていきます。

 

この講座をを学ぶことで

『〇〇のしにくさ』の原因

性格だと思い込んでいたもの

が、動作不足の可能性であることがわかる様になります。

第1回

胎児期と安心感

胎児期は母体に守られているため、安心感があります。

守られているだけではなく、この時期に体感する感覚を再現すると、安心感を感じる事があります。

(視覚・聴覚・前提感覚・圧覚他)

 

安心感はとても重要です。

安心感が無いと、脳の情報処理が終わるのを待てないため、本能的な行動が出やすくなります。

後でルールなどを確認して理解できたとしても、同じようなことを繰り返すのは、トラブル時に考える余裕が無いからです。

 

まずは安心感をマスターしましょう〜

第2回

体幹と視覚(空間認知)のスタート

生まれたての赤ちゃんは体を保持することができませんが、1年間、色々な動作をすることで、重力に負けない体幹ができます。

 

姿勢発達は座位や立位だけではなく、もっと前の動作から始まっています。

 

姿勢発達に問題がある場合、他の発達にも影響が出ているのは、1つの動作でいろいろな部分が発達するからです。

 

特に視覚・空間認知の発達は、体幹・姿勢発達ととても関係があるので、一緒に見直していきましょう。

 

性格だと思いがちな注意力や対人関係

頭部や体幹の動作不足かもしれませんね。

第3回

首すわり・寝返りのスタート  2Dから90度回転した世界へ(側臥位)

首座りは縦抱きや筋トレのようなうつ伏せで発達するように思われていますが、実は逆効果になります。

 

正しくは、周囲の音や視界の端の変化や興味からそちらを見たいという好奇心の行動から始まります。

  • 見たい
  • 見れた
  • 満足
  • また見たい

この連鎖で頭部を動かすことにより、姿勢発達と視覚・聴覚の認知が始まります。

そして、ほとんどの発達の基礎になります。

 

周囲の状況がわかりにくい。

無くしものが多い。

忘れ物が多い。

じっと座っていられない。

 歩き回ることが多い。

などの場合、この動作を見直してみると良いでしょう。

第4回

上肢の寝返り・腹ばい・寝返り返り うつ伏せから見える世界

上肢の寝返り

寝返りの初期は足からではなく、上肢の旋回から始まります。

「あっちの方が気になるな~ 見たいな~」という気持ちから、原始反射を利用し、90度回転します。

 

足から寝返りを始めると、無理があるので、勢いに任せて回ったり、のけぞったりして、体幹の筋肉をうまく使うことができなくなります。

 

発達の法則通り、上から順番に発達させていきましょう~

 

睡眠が浅い方は、この上肢の寝返りが上手にできているでしょうか?

是非、見直してみてくださいね。

 

腹ばい

腹ばいの時、頭部は周囲を見渡せるように動くことはできますか?

肘にしっかり重心が乗っていますか?

ここ重要なポイントです!!

第5回

下肢の寝返り・ずりばい・はいはい・奥行き

下肢の寝返り

両手両足を上げて、横にコテンと倒れます。

上肢の寝返りと同じ要領で旋回し、頭部を上げることで、寝返りをすることができます。

パワーは特に必要ありません。

 

飛行機肢位ピボットターン

腹筋メインから背筋を育てるようになります。

360度の視野が広まります。

 

ずりばい・ロッキング・はいはい

前後に移動することで、より空間を認識していきます。

体幹だけではなく、奥行きを体感することが大切になります。

第6回

お座りは特訓ではなく自然にできるもの

首すわりと同様、お座りも倒れない様に無理に座らせていると、上半身が自由に動けなくなってしまいます。

 

それまでの動作がしっかりできていれば、倒れることなくお座りすることができます。

 

授業中、じっと座っていられない。

手先が不器用。

などの場合、それ以前の発達やお座りの発達に原因があることがあります。

 

あぐら座長座をしっかりすることで、重心太ももの後ろ側にしっかり乗り、腰が後傾することなく座ることができます。

 

「背筋をピーンとして!!」

なんて意識しなくても、体が勝手に起きるようにできています。

 

長時間座ることが苦痛な場合は、是非、見直してみてください。

第7回

高ばい・つかまり立ち・歩行

高ばいはやらなくてもよいという話をよく聞きますが、本当はやった方が良いです。

 

高ばいをやらずにつかまり立ちをしてしまうと、歩行時の転倒のリスクが上がります。

体幹が整っていれば、つかまらなくても高ばいの姿勢から立つことができます。

転倒しそうになっても、踏ん張ることができます。

 

また左右に揺れる動作も重要です。

足の裏のどこに重心をかけるのか?

偏平足・外反母趾の場合は、この動作を見直してみてください。

 

地味な動作程、大切だったりします!!


前提として、『基礎・周囲の人が今すぐできること(全2回)』を受講していることが条件になります。

 

各講座、個人でもグループでも開講可能です。

 

順番を飛ばして受講することはできません。

 

・講座時間

 2時間程度

 

・受講料金

 3000円

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