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不整脈 ~ 拍動のしくみ ~

心臓にレイキをする時は、

みぞおちから左側が心室にあたり、

その上が心房になると

前回のブログで書きました。

 

今回は

心臓の拍動のしくみです。

 

①の洞結節(どうけつせつ)で、

電気刺激が発生し、

 

その電気信号が②の心房に伝わり、

心房が収縮する。

 

心房の電気信号は

一度、③の房室結節(ぼうしつけっせつ)に

集まり、

 

④の心室に電気信号が伝わり、

収縮することで

全身や肺に血液を送り出します。

 

このように

電気刺激が時間差で心臓に伝わることで、

ポンプの働きをします。

 

安静時の脈拍の正常な範囲は

おおそよ50~100回/分です。

 

不整脈を大きく分けると

頻脈 100回/分以上

徐脈 50回/分以下

 

また①~④のどこかで不具合があると

脈が飛ぶ『期外収縮』になります。

 

心臓全体に手を当てて

ヒビキの状態を観察してみてください。