なくし物が多い場合、いくつか理由が考えられます。
その中の1つが、
物を置く瞬間に、その場所をしっかり見ていない
ということです。
<物を置くときの状況>
- 机の上に置いたつもりが、実は下に落ちている。
- 置いた場所をきちんと認識していないため、後から別の物を置いて隠してしまう。
物が見つかったときに
「なんでこんな所にあるの?」
「こんな所に置いた覚えはないよ」
こんな経験はありませんか。
<体のメカニズム>
物を置く瞬間、私たちはたいてい別のことに気を取られています。
- 置いた場所をそもそも見ていない。
- 見ているつもりでも、視覚としてきちんと認識されていない。
↓
置いた場所をしっかり視界の中央に入れていないため、視覚情報としての記憶が残っていません。
記憶がないため、後で探そうとしても場所がわからないのです。
<物を置く時に気をつけること>
- 急がず落ちついて行動する。
- 置き場所はできるだけ1か所に決め、その場所に毎回戻す。
- 落下しにくい、安定した場所を選ぶ。
- 置くときは、その物を視界の中央に入れ、数秒だけ見続ける。
「時間がないから・・・」
と適当な場所に置くと、後から探すときに何倍もの時間を使うことになります。
忙しいときほど、たった数秒の確認が時短になります。
まさに急がば回れです!!
<日常でできる視覚の発達>
- 力を抜く
- 視界全体をなんとなく見る
- 必要な所を数秒間見る
2の『周辺視』と3の『注視』を繰り返すことで、無理なく必要な視覚情報を捉え、記憶として残すことができます。
<意識しすぎると記憶が抜けてしまう>
『忘れないように』と強く意識すると、『忘れない』ということばかりに注意が向き、肝心の 中身(視覚情報) が入ってこなくなります。
落ち着いて、必要な情報をゆっくり認識していきましょう。
その積み重ねが、なくし物の減少につながっていきます。
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