カテゴリ:視覚



発達の振り返り · 2021/12/20
発達支援講座 『もっと知ろう まだ伸びる 子どもの発達』 『注視・追視』を 行いました。 『注視』『追視』は、 視覚の発達の原点になるので、 とても重要です。 そして、 視覚は感覚入力の8割をしめる と言われています。 ですから、 視覚の発達が、その後の  体の発達  性格  行動などに 影響することもあります。 表に現れている現象は、...
発達の振り返り · 2021/10/22
保育士さん対象の講座も3回目を迎えました。 興味を持っていただけるのは、 ありがたいことです。 今回のテーマは 『首がすわるためには』 です。 発達に困り感を抱えている方の多くは、 首のすわりに課題を残しています。 それは、 首のすわり   = 頭部を倒れないように固定する として育ってきているからです。 私も勉強するまでは知りませんでしたし、...
発達の振り返り · 2021/09/10
見なくても 声をかけられたらそちらを振り向く。 後ろから車が来るのがわかる。 すぐには来ないな。遠いな。 なぜ、分かるのでしょう? それは耳が2つあり、 顔の左右についているからです。 当たり前? そうですね。 顔の左右に耳があることで、 ほんの僅かですが、 音が耳に到達する時間が違います。 音の大きさも違います。 それらの情報を...
発達の振り返り · 2021/09/03
信号が変わったり 車が近づいても気がつかない…  だんだん1人歩きできるようになると、 心配ですよね… いくら「よく見て」といい聞かせても、 なかなか変わらない。 「いつか事故にあうのでは?」 とご心配ですよね? そんな時は、 視覚のチェックをしてみてください。 視界の外から、 音を立てずに、 ゆっくり手やおもちゃを近づけてください。...
発達の振り返り · 2021/07/30
発達支援講座 『もっと知ろう まだ伸びる 子どもの発達』 第2回目の講座 『初めての感覚・筋肉の役割』(新生児期) を行いました。 胎児期にも感覚の入力はありますが、 ほとんどが母体を通した受動的な感覚です。 新生児期以降は、 原始反射を利用しながら 感覚を入力することで、 『能動的』に動いたり感覚を入力することが できるようになります。
発達の振り返り · 2020/10/09
発達に必要な感覚とは? 『感覚』というと、すぐに思いつくのは、 『五感』ではないでしょうか? 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚 感覚の発達では、『五感』も大切ですが、 もっと重要になるのが、 『基礎感覚』です。 固有感覚、前庭感覚、触覚(五感と重複) 基礎感覚と五感が育つことで、 脳が  自分自身について  自分と外との境界線...