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寝転がっていることが多いのは なぜ?

「寝転がっているのは良くないのでは…?」

そんなイメージを持つ方も多いと思います。

実は メリット もあります。 

  • 横になることで重力から解放され、体を休めることができる。
  • 血液は下半身に溜まりやすいが、全身の高さが水平になることで血液が心臓に戻りやすくなる。

適度に体を休めることは大切です。

ただし寝転がっていることが極端に多い場合は、別の理由が隠れていることがあります。

 

<発達から見る『寝転がっている理由』>

その理由の1つが、重力にあらがって姿勢を保つための筋肉が十分に育っていないことです。

 

赤ちゃんの頃、次のようなことが多くありませんでしたか?

  • おくるみに包まれていることが多かった。
  • だっこやおんぶが多かった。
  • バウンサーやイスに固定されていることが多かった。
  • 首すわり前に縦抱きやうつ伏せが多かった。
  • はいはいをあまりせず、立ち上がることが早かった。

 これらが多いと、体をしっかり動かして筋肉を育てる機会が少なかった為、座位や立位を維持することが難しかったり、バランスを維持することが難しかったりします。

 

筋肉が育っていない状態で、「背筋を伸ばして!」と強制しても、本人にとっては 苦痛でしかありません。

 

<自然に姿勢を維持するために必要なこと>

姿勢は「気合い」でどうにかできるものではなく、発達の積み重ねで自然にできるようになります。

  • 首のすわり
    →頭部を自由に動かす
  • 寝返り
    →足ではなく上肢の回転から始める
  • ずりばい、はいはい
    →体幹を育てる
  • お座り
    →腰が後傾しない様にバランスをとることで、自然に上半身の重心の取れる

この順番を飛ばしてしまうと、座位や立位の安定が難しくなります。

 

<子どもでも大人でも「やり直せる」>

これは小さなお子様だけの話ではありません。

中高生や大人の方でも、やることは同じです。

 

やるべきことが十分ではなかったのでやり直す。

ただそれだけの話です。

 

「気力がない」

「やる気がない」

「性格の問題」

そんなふうに誤解されてしまうのは、とてもかわいそうです。

 

筋トレの様につらいものではありません。

必要な動作を繰り返すだけで、体は少しずつ、確実に楽になっていきます。


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